𝙲𝚊𝚗𝚊𝚍𝚊 𝚕𝚒𝚏𝚎 〜ミクの海外生活〜

2016年から7年間カナダ在住のミクです! カナダのトロントでは、語学学校、ワーキン

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留学前に知っておきたい!【日本とカナダの文化・習慣の違い10選】

今回は、【日本とカナダの文化・習慣の違い】について紹介したいと思います!日本と海外では文化の違いがたくさんあります。日本では当たり前だと思っていたことが、日本の外に出てみるとそれは当たり前ではないことを沢山目の当たりにします。これからカナダへ留学する方はぜひ知っておくと便利なので参考にしてみてください!

 

 

日本とカナダの文化・習慣の違い10選

1. 貴重品は置き去りにするけど、近くの人に見てもらう?!

レストランやカフェにいると、隣の席の人に「ちょっと私の荷物見てもらえる?」と言われることがよくあります。トイレに行く間に荷物を見張っていてほしいということなのですが、最初は”見知らぬ人に頼むくらいなら自分で荷物を持っていけばいいのでは?”と思いました。笑

何も言わずに置いていくほど安全だとは思っていないけど、隣に座っている赤の他人は信用できるくらいの安心感はあるってことなんですかね。結果的に、私もお財布や携帯以外は隣の人に頼んじゃうようになりました。汗笑

2. 給料日は月に2回ある。

これはすごくありがたい!1ヶ月のお給料をやりくりしなきゃ!とあまり思わず、なくなってきたなぁ〜と思ったら給料日。そのため、車のローンや保険も基本的には月2回に分けて支払います。負担が少し軽減される気がします。

3. タバコはとっても高い。

日本は1パック約580円に対して、カナダではタバコの値段がかなり高く、1パックあたり日本円にして約900~1,200円!約2倍ですね。下記のタバコの値段が高いランキングでカナダは世界で6番目に高いです。日本は比較的にみると値段が低めで55位です。カナダはタバコの税も高いんです!理由は喫煙を思いとどまらせようとする政府の意向によるものと思われます。

...

 

引用

ちなみに、タバコの箱にはタバコを吸う気が失せるようなとてもグロテスクな写真が載せられているのが特徴です。それで少しは、喫煙をやめようと思うのかな?!

4. 歩きタバコは普通。

屋内では基本タバコは吸えません。日本のようにカフェや居酒屋の決まった場所は喫煙できるなんてこともなく、基本的に屋内はどこでも吸えません。さらに公共の建物の出入り口から9メートル以内の場所でも喫煙は禁止されています。夏場にみられるレストランのパティオであっても、禁煙となります。しかし、公園や歩道では吸って大丈夫なんです。だから歩きタバコもよく見かける光景です。

5. 洗濯物は外に干さない。

日本にいると洗濯ものが干してあるのが普通の光景ですが、カナダは乾燥機を使用するのが普通です。 オンタリオ州では洗濯物を外干ししてはならない条例があるわけではないのですが、外で干す習慣はありません。 

またシェアハウスに住んでいると必ず言われる洗濯機使用のルール。電気代が安い平日の夜7PM-7AMと週末と祝日に洗濯物をするように大体言われます!

 

 

6. くしゃみは自分の服にするのがマナー。

くしゃみをすると、周りの人が“Bless you!“と言ってくれることはよく知られていると思いますが、ハックション!と大きなくしゃみを公共の場ですると白い目で見られます。基本的には、鼻の中で抑える小さなくしゃみをするか(でもこれすごくムズムズするし、慣れるには時間がかかります笑)、服の中で抑えてくしゃみをした後には“Excuse me.“というのがマナーです。

7. お酒は資格がないと提供できない。

お酒が提供される居酒屋、バー、レストランなどで働くためにはオンタリオ州ではスマートサーブと呼ばれる資格を取ることが必須です。この資格を取らなければ、基本的にはお酒をお客さんに提供することはできません。でもこの資格、勉強すれば難しくないのでバーなので働く予定がある方は取ってください!

8. お酒を飲める・買える時間が限られている。

トロントのあるオンタリオ州では19歳から飲酒可能です。アルコールの販売・サービスの時間は以下になります↓

  • 月曜日から日曜日の午前9時から午前2時(1231日を除く)
  • 大晦日(1231日)、11日の午前9時から午前3

カナダ、意外とお酒に関しては、結構厳しいですよね。

9. お酒は外では飲めない。

カナダのほとんどの州では屋外での飲酒行為が法律で禁じられています。 屋外で飲酒をしていた場合、罰金が科せられます。夏になると、公園やビーチで紙コップなどににお酒を入れ替えて飲んでいる方もいますが、見つかった場合、罰金を支払わなくてはないので注意してください!

10. 大麻は合法。

2018 10 17 日に大麻法 が施行されたことで、カナダ政府は法定年齢の成人の大麻の生産、流通、販売、輸出入、所持を合法化しました!2023 1 月下旬の時点で、カナダには 3,700 を超える合法的な娯楽用大麻の店舗があります。ダウンタウンには、歩いていればすぐに大麻がかえるお店は見つかります。しかし、日本人は海外においても日本の法律が適用されます。基本的には吸ったとしても、日本の政府が海外にいる日本人を管理するのは厳しいですが大麻がカナダ国内では合法だったとしても、日本人の場合は罪に問われる場合があるのです。

まとめ

日本とカナダの文化の違いはいかがでしたか?ここで上げたのは、まだほんの一部です。留学や海外に住むことは、言語だけではなく様々な国の文化や習慣のを学ぶことも醍醐味です!時には違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、文化や習慣の違いを学ぶことは純粋に面白いですし、自分の視野が狭かったことにも気づかされます。そして「常識を疑ってみることが大切だ。」ってことを教えてくれます。現地でしか味わえない経験をたくさんして、みなさわの留学が有意義なものになりますように!

 

 

今日のQuote。

 

"The journey is the reward."

旅の途中こそがご褒美なんだ。

 

では。

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