【2023】カナダのサマータイムにまつわる知識を紹介!いつからいつまで?メリットは?
日本にいると縁のないサマータイム。カナダを含む北米では、3月からサマータイムがはじまります。期間はいつからいつまでなのか、日本との時差はどれくらい変わるのか、またサマータイムのメリットなど、今回はカナダのサマータイムについて紹介します!
[目次]
1. カナダのサマータイムとは?いつからいつまで?
2. サマータイムでは時計をいつ早める?
3. サマータイムの時期に日本との時差は変わる?
4. サマータイムのメリットとは?
5. まとめ
1. カナダのサマータイムとは?いつからいつまで?
サマータイムとは、1年のうち夏を中心とする時期に『標準時を1時間すすめる』制度であり、夏の太陽が出ている時間を有効に使うために導入された制度です。
毎年3月の第2日曜日から11月第1日曜日までの間は、時計の針を1時間だけ早めます。
実はカナダを含む北米では、サマータイムとは言わず、『Daylight Saving Time(デイライト・セービング・タイム)』と呼ばれ、DSTと略されます。
2023年のサマータイムは、3月12日(日)2AM から 11月5日(日)2AM まで!
夏はサマータイムのおかげで、仕事や学校が終わる時間になっても外はまだまだ明るいんです。トロントの夏は基本的に夜の9時まで明るい!たまに10時まで明るいなんてことも。ビーチに行ったり、お散歩に行ったり、仕事終わりでも毎日のようにアクティビティが楽しめます。
2. サマータイムでは時計をいつ早める?
サマータイムがはじまる前日の土曜日の夜に時計の針を1時間早めます。つまり、サマータイム前日に普段通りの時間にベッドに入ると、睡眠時間が1時間少なくなります!
サマータイムがはじまるのは3月の春なので『Spring Forward(スプリング・フォワード)』と覚えます。
サマータイムが終わる前日の土曜日の夜は時計の針を一時間戻します。この日に普段通りの時間にベッドに入ると、1時間多く眠れることになります。
サマータイムが終わるのは11月の秋なので、『Fall Back(フォール・バック)』と覚えます。
スマートフォンなどの時計は自動的に夏時間・冬時間に切り替わります。目覚まし時計を使っている方は、眠る前に忘れずに時間を変更してくださいね。
3. サマータイムの時期に日本との時差は変わる?
【サマータイムのトロントと日本の時差】
普段、日本とトロントとの時差は14時間で、日本の方が14時間進んでいます。サマータイムの時期は日本とトロントとの時差は13時間になり、日本のほうが13時間進みます。
4. サマータイムのメリットとは?
- 経済効果
仕事の後に自由時間が増え、お出かけや外食などの消費行動が刺激されるため、経済効果があると考えられています。
- 節電効果
夕方以降の電力などが節約され、温室効果ガス排出量の削減にもつながっています。昼間の時間が1時間長くなるので、その分電気ではなく自然の太陽の光を使って生活でき、電力の消費を1時間分減らすことができます。
5. まとめ
サマータイムがあるカナダの夏は湿気も少なく、でも風もあるのでとても過ごしやすいです。また、夜の9時ごろまで明るいのが特徴です!近所のビーチで過ごしたり、パティオがあるレストランやカフェで友達と楽しんだり、太陽が出ている時間をみんな満喫しています。私もそんなトロントの夏が大好きです!
今日のQuote。
"Never regret anything that made you smile."
(自分を笑顔にしてくれたことは、絶対に後悔するな。)
では。