第2弾【日本とカナダの文化・習慣の違い10選】留学前に知っておくと便利!
前回の【日本とカナダの文化・習慣の違い】に引き続き、文化や習慣の違い第2弾を紹介したいと思います!
第1弾はこちら⬇︎⬇︎
mikucanada-life.hatenablog.com
「郷に入っては郷に従え」このことわざのように、カナダに行ったら現地の常識に従って行動することが大切です。違う文化や習慣に慣れるのは簡単ではありませんが、まず自分が留学している国の常識や習慣を理解し、認めることが大切です。
これからカナダへ留学する方はぜひ知っておくと便利なので参考にしてみてください!
日本とカナダの文化・習慣の違い10選
1. カナダ国内にも時差がある。
日本にいると国内で時差があるって聞くと不思議な感じがしますよね。でも考えてみれば、カナダの面積は日本の約27倍ととても広大なんです!そのため、国内でもカナダは都市によって時差が発生するのです。サマータイムも含め、6つの時差がカナダ国内に存在します。
2. バスを待ってる間に他人と普通に会話する。
カナダの人はフレンドリーの人が多いです。バスを待っている間に、天気の話や今日あった出来事などを話すことが多々あります。最初は全く知らない人との会話なんて慣れないなぁと思うけど、慣れてくるとなんだか楽しかったりするし、気持ちがよくなります。例えば、バス停でバスを待っている時に、知らない人から話しかけられて世間話をすることや、買い物のお会計時にキャッシャーとお客さんが世間話をすることもよくあります。
3. 公衆トイレが少ない。
日本と比べると公衆トイレの数は圧倒的に少ないです。各地下鉄の駅に絶対トイレがあるわけではないのでトイレに行きたい!と思っても見つかるまでに時間がかかることがよくあります。またホームレスの人や精神的異常者もダウンタウンには多いため、カフェやレストランのトイレは鍵がかかっていて、店員さんにパスワードを聞いてから使える場所が多いです。公共のトイレがある場所としては、図書館やショッピングセンターです。
4. 食事中に音を立てるのは麺類でも失礼。
日本だと、基本的に食事中に音を立てるのは失礼になるけど、麺類を食べるときだけは違いますよね。ラーメンやお蕎麦は吸って食べたい!って方もいるかもしれませんが、それはカナダだとは マナー違反になるので気をつけてくださいね。
5. 店員を大声で呼ばない。
これはいまだにちょっと呼びたくなっちゃいます。「すいませーん!」って。基本的にレストランなどで頼みたいものを決めて、みんなじっと待っています。それぞれのテーブルには担当するサーバー(店員)が決まっていることが多いのでそういう意味では呼ばなくても、テーブルを気にしながら見てくれるので基本的にはすぐ来てくれます。全く来てくれない時は、店員さんに視線を送り、目を合わせてから呼ぶようにしましょう。
6. サマータイムがある。
日本ではあまり馴染みがないサマータイム。サマータイムとは日の出の時刻が早まる3月~11月にかけて導入される時刻を調整する制度です。導入している地域では開始日に時計の針を1時間進めます。カナダではデイライト・セービング(Daylight Saving Time=DST)と呼ばれます。
サマータイムについての詳しい記事は下記から読んでみてくださいね。
mikucanada-life.hatenablog.com
7. チップはクレジットカードでも支払う必要あり。
キャッシュでチップを払う場合はお会計の後に机に置いていくか、払った金額の中から、この分はチップであげると伝えることいです。カードで支払う場合はパーセンテージやいくらチップで払うか画面に出てくるので自分が支払いたいチップを入力しましょう。基本的にカナダのチップはタックスとは別で15%前後です。少し良いレストランに行くと自動的に18%がチップとして載せられていることもあります。チップを払わないと不満足だったとみられ、理由がなくチップを払わないのは失礼です。
ちなみにテイクアウトやカフェは基本的にチップを払わなくても大丈夫です。
8. お酒を飲める・買える時間が限られている。
トロントのあるオンタリオ州では19歳から飲酒可能です。レストランやバーでアルコールのサービスの時間は以下になります。
- 月曜日から日曜日の午前9時から午前2時(12月31日を除く)
- 大晦日(12月31日)、1月1日の午前9時から午前3時
また、カナダは日本と違って自販機やコンビニではお酒が買えません。オンタリオ州では基本的にはLCBOというお店でお酒を購入することができます。カナダは意外とお酒に関しては、結構厳しいですよね。
9. 雨が降っていても傘をささない。
トロントはさほど雨は降りません。降っても少しの場合は基本的に傘を差しません。フードを被る人が多いです。なんといっても日本はコンビニがたくさんあって、傘は絶対売っていますがまずコンビニがそんなに見つからないし、見つかったとしてもそんなに便利なものが置いてあるわけではないです。傘は見つかりますが日本のようなビニール傘で使い捨てというわけにはいかないので少し高めです。
10. 基本的に全てレディファースト。
カナダには、レデイーファーストの文化が強くあります。女性と歩くときに車道側に立つ。お店やエレベーターのドアを開けてくれて先に通してくれるなどのレディファーストが多いです。重いスーツケースなどを持っていると、声をかけてくれる方も多いです。これはマナーとして身についているので、慣れるまでは少し難しいかもしれませんがカナダに来る予定がある男性の場合は、カナダではレディーファーストを心がけましょう。日本だとお酒を注ぐのは女性が多いですが、そういう状況はあまりみません。
まとめ
日本とカナダの文化の違いはいかがでしたか?ここで上げたのは、まだほんの一部です。留学や海外に住むことは、言語だけではなく様々な国の文化や習慣のを学ぶことも醍醐味です!時には違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、文化や習慣の違いを学ぶことは純粋に面白いですし、自分の視野が狭かったことにも気づかされます。そして「常識を疑ってみることが大切だ。」ってことを教えてくれます。現地でしか味わえない経験をたくさんして、みなさんの留学が有意義なものになりますように!
今日のQuote。
"When you are in Rome, do as the Romans do."
(ローマにいるときは、ローマ人のするようにせよ。)
では。